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ようこそいらっしゃいました。すてきな書物と美味しい食べ物をどうぞ。

私的本の情報メモ(3月) 

日々寒暖の差が大きすぎてついていけない……やれやれ。
2月は三連休がたくさんあって心安かったです。
近ごろお外を全然歩いていなかったけれど、気がつけば梅の花があちこちできれいに咲いていて、奥ゆかしく良い香りが漂っています。
お菓子屋さんでは桜スイーツがいっぱい。ある意味季節先取りしていますよね。
桜やよもぎフレーバーのスイーツやパンが大好物なので、心が躍ります。
淡いパステル調が素敵なのですよね。春はすぐそこ。

さて新刊購入予定メモ。


『仮初めの魔導士は偽りの花 呪われた伯爵と深紅の城』望月麻衣 3月22日

『魔導具師ダリヤはうつむかない ~今日から自由な職人ライフ~ 番外編』甘岸久弥 3月25日

『永年雇用は可能でしょうか ~無愛想無口な魔法使いと始める再就職ライフ~4』yokuu 3月25日

『バードランドの皿 1』勝田文 3月25日


ダリヤさんの番外編書籍化……!!web版にあるジルド様と奥様の馴れ初め話とかかなり好きなのですよね。楽しみです。
グラート様のところの家庭事情も気になる。
永年雇用は可能でしょうか?も続きが出るのですね〜嬉しい!!
望月先生の新作、あらすじも素敵ですし高星麻子先生の表紙……ええ、それは一層素敵に違いありません。

来月は新刊購入予定がやや控えめなので、積み本を少しは消費できると良いな〜。


この二週間くらいの間にそれぞれの記事に拍手くださった皆さま、どうもありがとうございました♪


カテゴリ: 新刊メモ(月別)

『1(ONE) 』加納 朋子 




大学生の玲奈は、ゼロと名付けた仔犬を飼い始め、日常が一変。
ゼロを可愛がるあまりに犬を主人公にした小説をネット投稿し始めた玲奈に、読者から感想コメントが届くように……。


駒子シリーズ四作目にして完結編。
『ななつのこ』をはじめて読んだ私はぎりぎり二十歳になっていない文学部に通う大学生で、駒子ちゃんはある意味自分の分身でした。こんなに自分と重ね合わせやすいヒロインははじめてでとても新鮮で嬉しかった記憶がうっすらあります。
『スペース』を読んだ私も大学生でした。後編バックスペースのラストの心地良い「やられた……!!!」という読後感は深く心の中に残っています。
今となっては懐かしの『活字倶楽部』のインタビューで、駒子シリーズは全四巻構成で、最終巻のタイトルはアルファベットの『ONE』になる予定だというのは、読んでました。熟読していました。
あれから二十年?も経っていて、そしてこのタイトル通りの本がこの世に生まれて実際に読むことが叶うなんて……夢じゃないよね?生きていて良かったな私。
あれからなんか色々あったけれど、とりあえず読書が趣味の人間を続けられていて、読書仲間もネット上にいてくださっていて、ラッキーです私。
人生がどうにも辛くて引きこもって八方塞がりだったときにも読み返していた記憶がうっすらある駒子シリーズ。
バックスペースのまどかさんの励ましの言葉をどれだけ胸に刻んだだろう。

幸運を噛み締めながら読了。
少しずつじっくり……と思っていた割には、三日間の通勤時間で読み切ってしまいました。
だって続きがやっぱり気になって仕方なくなってきたので……。

前書きで、これはストレートな続きではなく、これはこれで独立した物語なのだな、と思って読み進めていたのですが、ある意味その通りで、ある意味でその通りじゃ全然なかった。心地よく裏切られました。
最後まで読んで感激で胸がいっぱいでうるうる電車の中で涙してました。マスク便利。

もうやっぱり何を語ってもこれ以上はネタばれな気がするので、以下追記でちょっとだけ感想を放出してみます。
シリーズ既刊は覚えていることよりわすれていることの方が正直圧倒的に多いので、不完全ですがどうぞご容赦ください。




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カテゴリ: ミステリー・日常の謎系

タグ: 加納朋子 

1月の読書メーターまとめ 

三連休の存在がありがたいです。
ほとんど寝て終わりつつありますが。
心身を休めるのが第一です。
一瞬外出して甘いものでお茶して、梅の花もちらりと愛でられて良かったです。

さて先月分の読書メーターまとめが遅くなってしまいました。追記より。

『後宮茶華伝』作者さんの安定濃厚な後宮物少女小説で読み応えがあり良かったです。
前巻の主人公夫妻とその子供達の未来が今から不吉すぎて辛い。この二人がくっつくまでにもかなりしんどいことが続いてようやく……だったのに、まだあるのか……ここまできたら読みますけれども。
美食家の宦官がたくさん出てきた気がします。月娥のお茶好きも楽しかった。せめて月娥夫婦は少しでも平穏に人生全うしてほしい。

『魔導具師ダリヤはうつむかない』『服飾師ルチアはあきらめない』やっぱりどちらもとても面白かったです筋はだいたい分かっているけれど面白い。
今回はフォルト様とレオーネ様と、貴族男性陣の生き様が掘り下げられていて読み応えがありました。
レオーネ様がその後ガブリエラに出逢えて愛妻家のギルド長になっていて良かったな。彼がカルロさんに大恩を感じてるの分かる。
フォルト様とルチアの件があるので今回のルチアさんの方は読んでいてはらはらしましたが……さすがフォルト様。引き際(と言うと何か違う気もしますが)鮮やかでした。イヴァーノもいい仕事してますよね随所で。
カルロお父さんの番外編は読めば読むほど先行きが不安で娘への愛情に泣けます。
ダリヤとヴォルフは相変わらずですが相変わらずなりにこの二人の距離感と美味しいご飯が大好きなのですよね。でもそれはそれとしてヴォルフ頑張って!

『美味しい旅しあわせ編』シリーズ三巻目もとても素敵な短編集でした。
アイスランドのパンとバターとホットドッグに撃ち抜かれました。家族なんてこりごりという主人公の気持ちにも。
松本のマサムラのベビーシュークリームは幼い頃ガイドブックで目にしてから私も憧れです。
シウマイホットドッグが比較的楽に真似できそう。というか真空パックのシウマイで真似してみました。美味しい〜もぐもぐ。おばあちゃんと孫の組み合わせもなんか良かったです。
石垣島のお魚や南国の果物も心惹かれますねえ。
おばあちゃまのイタリアのホットチョコレートも印象に深く残りました。

『花菱夫妻の退魔帖』やっぱりここの若夫婦は読めば読むほど大好きです。
鈴子さんにぞっこんの旦那さんと旦那さんを大事にしたい鈴子さん。鈴子さんの真っ直ぐな心と行動が随所で孝冬さんを救っているのが尊いです。
淡路島の潮の香りがする雰囲気も良かったです。確かに海の幸も山の幸もさりげなく美味しそう。鰻もいいけど穴子もいいですよね。
いとこふたりと大叔父さんもなんだかんだいいひとだったし、わかが加わったおかげで由良の態度もちょっと打ち解けてきたし。
お着物の描写が細やかでさすが白川先生です。ひとつひとつのコーディネートに挿絵がほしい。
淡路の君も思っていたほど怖く無くなってきたかも。
続きがとても楽しみです。

『ONE』これは〜、何か語ろうとすると全部ネタばれになってしまいそう……駒子シリーズの仕掛けに最後までやられました。
読むことができて良かったです。幸せです。泣けてきました。


ここ一週間くらいの間にそれぞれの記事に拍手くださった皆様がた、どうもありがとうございました♪



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カテゴリ: 読書メーターまとめ(月別)

私的本の情報メモ(2月) 

寒さと眠気と疲れとでお布団にくるまっているうちにまたお休みが終わってゆく……を二週繰り返しつつあります。
先週は週半ば雪が積もって凍りつきそうな寒さのなかで頑張って仕事いったのでえらかったです。
病院も美容院も頑張って行きました。寒かった。
今週はスマートフォンとタブレットの機種変更とまた病院病院で気力体力使い果たしました。
(そんな大したことしてないけど)自分で自分を褒めるために美味しいケーキでお茶するのは欠かせないです。
そんな感じでいつの間にか一月終わっていてぎょっとしています。
恵方巻きは食べていませんが、私自身がお布団にくるくると巻き込まれていますね。
干したてふかふかのお布団本当に気持ち良いです。(冒頭に戻る)

さて今更ですが今月の新刊購入予定メモからいきます。


『恋ふれば苦し ゆめうら草紙』深山くのえ 2月6日

『マヨナカキッチン収録中! 2』森崎緩 2月14日

『別れの季節 お勝手のあん』柴田よしき 2月14日

『仮面後宮2 修羅の花嫁』松田志乃ぶ 2月19日

『涙龍復古伝 暁と泉の寵妃』かみはら 2月22日

『Unnamed Memory 6』(コミック) 2月26日

『神作家・紫式部のありえない日々 4巻』D.キッサン 2月29日


最近平安もの作品が世を賑わせていますが、たまたま?私の購入ラインナップにも平安ものが三作品。
平安時代物大好きなので大歓迎です。
深山くのえ先生のしっとり風情のある親しみやすい平安時代物少女小説はもっと世に広まって良いと思います。今回のお話も素敵な感じ。
松田志乃ぶ先生の仮面後宮はどう転がっていくか全然分からなくてはらはらどきどき。また一層ヘビーな展開になるのでしょうか……。
あとお勝手のあんの新刊もすごく嬉しいです!心の柔らかい部分にそっと寄り添ってくれる優しいお話。サブタイトル、今回で完結ではないですよね……?あらすじを読む限りは違うかな。
かみはら先生の新作も女の子が頑張るお話ということであらすじも表紙も素敵で楽しみです。
マヨナカキッチンも大好きな物語なので続き読めるの嬉しい。真面目に頑張る朗らかな大人ヒロイン好きです。恋愛がどうなるのか分からないな〜。楽しみ。


最近通勤電車でしか読書時間を保てなくなってきてスローペースなのですが、それでも心救われています。
加納朋子先生の新作を読むことがようやく叶いもう感激で胸がいっぱいです。
読書まとめ記事も書きますのでもう少々お待ちくださいませ。(誰も待っていないかもしれませんが)


この二週間くらい?の間にそれぞれの記事に拍手くださった皆様方、どうもありがとうございました♪




カテゴリ: 新刊メモ(月別)

『元転生令嬢と数奇な人生を1 私のいなかった世界』かみはら 




非情な運命を乗り越えてきた転生令嬢カレン。
愛する人との挙式を控えたある日、異形の少女に呼ばれてたどり着いたのは、それまで過ごした世界とは似て非なる場所。
転生令嬢カレンが存在しなかった「if の平行世界」のようで……。
大切な人たちがいる世界に戻るため、カレンの新たな冒険がはじまる。


『転生令嬢と数奇な人生を』続編も書籍刊行。わーい、おめでとうございます♪♪♪
新年のお楽しみにしておりました。
一週間くらい時間をかけてじっくり読んでゆきました。

例によってWeb版既読なわけですが、大団円の本編終了後にこの突き落とし展開、情け容赦がなさすぎで、とてもとてもこのシリーズらしいと思います。とてもとても好きです。(←どっぷりシリーズのファンの感想)
再読でワンクッション置いているので今回の書籍ではわりと落ち着いて読めたのですが、Web版をリアルタイムで読んでいるときは、本当に先が見えなさすぎて、毎週はらはら心臓に悪かったです……苦笑。

なんとなくこの続編、私のイメージは『オズの魔法使い』なのです。
(なんとなくなので上手く説明できない……本編に比べて魔法世界というかおとぎ話要素が深まったのとか、ある日突然異世界に飛ばされたのとか、あと居候先のおうちのイメージ?)
続編のタイトルが『元』転生令嬢と~、なのも、ちょっと変わっていて面白い。(どういう意味なのでしょう?)


何を語ってもネタばれになっちゃう……というわけで、早速追記以下に潜りますね。
特典は今のところ楽天のものと応援書店のものと電子書籍版のものを読んでおります。



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カテゴリ: ファンタジー(西洋風)

タグ: かみはら 

12月の読書メーターまとめ 

新年さっそくブログを放置してしまっておりました。
マイベストブックを書いていた元日、記事をプレビューで確認してあとはようやく公開……というタイミングでスマートフォンとタブレットが地震速報で一斉にうなり出して、思わずタブレット落っことしてなすすべもなく揺られていました。
なんかもう毎日ニュースを見るたび言葉にならない気持ちが込み上げ続けてたまらなくなります。
皆さまに安心できる日常が一日でも早く戻りますように。
考えても薄っぺらい言葉しか出てこなくて、本当にもう……。
職場の北陸出身の人が今週無事に出勤してこられていて、本当の本当に良かった。

(比べ物にならないささやかさですが、私のマイベストブック記事、地震でうっかり消去してしまったなんてことにならなくて、本当に良かったな……一応年末からうんうん考えて数時間かけてちまちまと書きためてきた記事だったので……)

三連休は地震とかあと色々心がざわざわし通しでした。
甘いものでお茶して本の世界に浸ってなんとか息継ぎしていました。
寒暖の差が激しすぎるのも辛い。マイナス3度はやっぱり私には非常に寒い……。

まあさておき、先月分の読書メーターまとめ記事からはじめてまいります。


『愛さないと言われましても』最新刊まで追い付きました。
コフィ家の親子が読めば読むほど強くて、まさかの秘密持ち設定でいっそう大好きです。やっぱりタバサが最高。
基本食べ物のことしか考えてないアビーちゃん、可愛いし賢くて健気でぎゅっとしたいですねやっぱり。
強くて男気があって頼れる旦那様もやっぱり大好き。
読めば読むほどえぐい雰囲気のロングハースト領と魔王の因縁。
次が完結ということで、どういう風にまとまるのか楽しみです。

『スープの森』疲れているときでも読みやすいおなかとこころに優しいおとぎ話。
挿し絵のちょっと素朴な雰囲気が物語に良くあっています。
優しい人たちには優しい人たちと一緒に幸せな人生を歩んでほしいですね。
ロマンスがゆったり穏やかに進んでいくのも素敵です。
動物の声も単純だけど情もあって良かった。
続きもぜひ読みたい作品です。

『神作家・紫式部のありえない日々』やっぱり作者さんの平安時代ものは良いです最高!!!
彰子様の奥ゆかしく優しいお人柄が良すぎますね。帝とふたりなりのかたちでお幸せになっていただきたい。私にとっても推しカップル。彰子様と式部の関係もとても好き~!!
源氏物語オタク女房二人と紫式部の掛け合いもお気に入りです。

『ハイランドの花嫁』北の地の冷たく澄んだ空気を読んでいるとなんとなく感じるような、きれいに一冊まとまった世界史もの少女小説を楽しめました。
主役カップルの初々しい心の交流がたまらないですね。
ハイランドってどんな場所?というのは、『伯爵と妖精』マッキール家編を読み込んでいたからか、比較的すんなり理解しつつ読めたので良かったです。
作者さんまた英国もの書いてくださらないかしらとわくわくしてしまいます。

『ながたんと青と』マイベストブック記事でも触れましたがやっぱり好きですねえ……じんわり。
一枚流しをはしゃいで心から楽しげに食べている頌子さん好きすぎる……栄さん本当になんとか彼女を幸せにしてあげて……周さんにはこれ以上構わなくても良いと思います……。
鈴音さんみたいな女性には、今よりずっと生きにくい世の中だったのだろうなとは思います。

『紅霞後宮物語』は、文林が皇帝にさえならなかったらなあ……となんだかため息がでてきちゃう。
この作品の非常にさばけていて展開や時の流れに情け容赦ないところが私は結構好きなのです。
まあそうはいってもこの時代の小玉が身の丈にあった地位上限ギリギリで輝いていたのかな……あと明慧はやっぱり小玉のとなりにずっといてほしい。いてほしかったよ。

『キッチン「今日だけ」』作者さんのお料理もの作品はやっぱりとてもとても好きです。
近江八幡の街の描写がまず好きです。お舟に乗ってみたいなあ。そしてたねやのお菓子美味しそう。
美月さんが作成するアイシングクッキーやきれいなお菓子も魅力的です。根っからの職人でこだわりと情熱にぶれがない彼女は、二話目以降はある意味安心して読んでいけました。
川端さんも難儀なおひとですねえ。でもお料理やっぱり本当に美味しそう。
ここの奇跡のコラボレーションアフタヌーンティーが羨ましいです。
そして美月さんと川端さんの今後は一体。続編よみたいですぜひぜひ。
(ちなみにやっぱりペンギンはいませんでした……ちょっと残念)

『特別じゃない日』ほのぼのスマートフォン時代の家族の日常リレー。
お孫ちゃんの恋模様?が気になる。そして私も携帯やスマートフォン以外のカメラは壊しそうで苦手……。

『ローカル女子の遠吠え』
寒いので静岡おでんが食べたいです今。あたたかくておいしいお茶も飲みたい。
真面目で融通がきかないばりばりりん子さんと周囲が相変わらずで静岡ネタも楽しく読みました。


今夜はこの辺りでも雪が降るかもしれないそうで、確かに朝からどんどん寒くなってきている気がします。
あたたかくしてゆっくり眠りましょう。


この二週間弱の間にそれぞれの記事に拍手くださった皆さま、どうもありがとうございました♪




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カテゴリ: 読書メーターまとめ(月別)